(英語) 僕の妻は、実はアメリカ国籍を持っているんです。彼女はボストン生まれで、当時、義父はボストンで教鞭をとっていました。フルブライトの奨学金を受けて、勉強しながら教えていたそうです。確か、そんな話だったと思います。妻はその頃生まれたので、自動的にアメリカ国籍が与えられた訳です。しかしながら妻の家族は、生後1年して日本へ戻りました。彼女が小学生になると、一家はまたアメリカに1年間滞在し、義父はスタンフォードで教鞭をとりました。彼女もアメリカの小学校に1年間通ったそうです。妻は、自分の国籍を意識していたので、英語の勉強を継続すべきだと常に感じていたようで、帰国後も近所の教会などの英会話クラスで英語の勉強をしていました。そのようにして、常に英語を話す環境に身を置いていたようです。
日付: 2003年11月11日
場所: 日本、京都府
Interviewer: アート・ノムラ
Contributed by: アート・ノムラ、『ファインディング・ホーム』