(英語) 当時僕らは、「ライフスタイル」という言葉を多用していて、現行の社会習慣とは異なる生活様式を模索していました。そして模索と称して、僕の場合はLSDといった麻薬を使うこともあったんですね。LSDやマリファナ、それからマッシュルームなど、あらゆるものがありましたね。他にも瞑想したりヨガや太極拳をしてみたり、そういう時代だったんです。公園に行って(ヒッピーの)愛の集会に参加したり。公園で竹笛を吹き始めたのもその頃で、それは今でも続けています。僕は39番通りとウェスタン通りを通ってマーチン・ルーサー・キング公園という小さい公園に行き、コンガ奏者と一緒に演奏しているのですが、それも当時から続けていることなんですよ。当時は、グリフィス公園のメリーゴーランド付近やバークレーのスパール・スクエア、それからヨットレースなどが行われていたノース・ビーチの売店付近でワインを飲んだりマリファナを吸ったりしていたんですね。(1960年代にヒッピーのたまり場になったサンフランシスコの)ヘイトアシュベリや、(愛や平和を訴えて花を持ったり配ったりした)フラワー・チルドレンと呼ばれたヒッピーの時代ですね。
日付: 2004年12月10日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: アート・ハンセン、ソージン・キム
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター