祖母に説得されて帰加した母 (英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)母はホームシックにかかっていたんです。彼女は日本で第2子の出産を望んでいましたし、母親を恋しがっていたので帰国したんです。当時、母はまだとても若く、23歳で、帰国した時点でも確か20代前半でしたからね。彼女は実家で、2番目の子供を生みました。そして僕たちは日本に1年以上居たんです。父は(カナダで)仕事を続け、お金を送ってくれていました。結果的に祖母は、「お父さん(あなたの夫)はとても誠実で、毎月送金したりしてくれているんだからカナダに帰らなきゃだめでしょう。彼は彼がすべきことをしてくれているのだから、あなたも自分の役割を果たしなさい。」と言って、母がカナダに帰るよう説得したんです。カナダへ戻った頃、確か妹は1歳を過ぎていたので、僕たちは日本に約2、3年いたことになりますね。僕は戻ってきたときには4歳でもうすぐ5歳になる頃でしたから、日本に居たのは短くても2年半か2年です。カナダに戻り、もちろんその後はずっとカナダに住みました。

日付: 2006年7月25・26日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: トム・イケダ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.

Canada migration

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