アルゼンチンでの差別(スペイン語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(スペイン語)人種差別は無いと思います。そんな思いをしたことはあまりありませんね。中には「ハポネス(日本人)、イホ・デ・ハポネス(日本人の子)と読んでも振り向いてくれないので、「Ché japonés (おおい、その日本人よ)」というと反応されます。しかし、日本人も「俺たちも名前があるんだ、なんで、『ハポネス、ハポネス』というんだ」と怒ります。私は、「ché, japonés」と呼ばれると、逆に「何だこのイタコー」、「このガジェゴ(ガリシア出身のことだが、すべてのスペイン人を指しておりちょっとバカにした部分も含む)」というと、アルゼンチンもトーンを控え、ちゃんと尊敬をこめて呼ぶようになります。そうした観点から変な差別は無いし、みんな尊重し合っていると思うのです。

日付: 2007年2月23日
場所: アルゼンチン、ブエノスアイレス
Interviewer: タケシ・ニシムラ、リカルド・ホカマ
Contributed by: アルゼンチン日系センター

argentina discrimination racism

最新情報を入手

最新情報メールの配信登録

Journal feed
Events feed
Comments feed

プロジェクトをサポート

ディスカバー・ニッケイ

ディスカバー・ニッケイは、互いにネットワークを広げ、日系の体験談を分かち合う場です。プロジェクトを継続し、より良いものにしていくためには、皆さまのご協力が不可欠です。ご支援お願いします!

サポートの方法>>

プロジェクト企画 全米日系人博物館


主な援助
日本財団