(英語) 本を書くことによって、僕がいつも受ける同じ質問に答えることができたんですね。たくさんの人たちから同じ質問をされていて、僕は返事を何度も繰り返すのが嫌になっていました。それで、「もし僕が本を書いて、それを読んでもらえれば、みんなに答えられるだろう」と、思ったんです。本を書いた主な理由はそういうことです。たくさんの人たちの疑問がそのまま本に反映されたので、本には問題なく僕の見解を書くことができました。本は読み手への回答や彼らからの質問で構成されています。僕の本が支持されているのは、読み手の疑問に答えているからなんですね。僕自らが本を書こうと思った訳ではなく、読み手側が求めていたものなんです。多くの人に盆栽についての質問を投げかけられたので、僕がそれに本の中で答えたんです。だから、そうですね、僕の著書はみんなが抱いている疑問そのものです。
日付: 2004年2月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ダニエル・リー
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター