日系アメリカ人であるがゆえに失った鉄道職 (英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 僕は、車を運転して貨物列車や旅客列車のスポケーンの経由時間を掲示しに行く仕事に就いたこともありました。その仕事を得た後に僕が日系人だと知った雇用主に、「日本人に列車の時刻表を配達させるなんてだめだ。」と言われたんです。彼らは日系人が、鉄道や軍用品をたくさん乗せた貨物列車を爆破するか何かするんじゃないかと恐れたんでしょうね。戦車が、軍用戦車ですね、スポケーンを通過するのを見たこともありました。そしてその直後に現場から解雇されました。彼らは、僕の名前がヤマダで、日系ということを知ると、そういうデリケートな配達の仕事に就かせるわけにはいかない、と思ったようです。その仕事には、ヒルヤード駅まで行ってスポケーンから来る貨物列車の時間を知らせる任務もあったんですね。いい仕事だったのですが、解雇されてしまったんですよ。

日付: 2006年3月15・16日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: メーガン・アサカ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project

discrimination racism railroad spokane

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