日系アメリカ人というアイデンティティ意識の高まり (英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 私がアジア系アメリカ研究に関わりその分野の授業を受けられたこと、そしてそれらの授業を通して他の日系アメリカ人やアジア系アメリカ人の学生達とキャンパスの中で交流できたことの2つの経験が、私の日系人としての独自のアイデンティティ意識をより一層、そして確実に高めてくれました。授業の中で私たちはアイデンティティの問題について話し合い、それに関連する文学も読みました。そして私たちも自分のこととして個々を見つめ、「自分は一体何者なんだろう?私自身はこの中のどこに当てはまるんだろう?」という風に考えられるようになったんですね。この経験を通し、私自身も日系アメリカ人女性として自分のアイデンティティを強く意識するようになった訳です。ガーデナで育った私には、日系アメリカ人が大勢いる地域で育った、という意識はあっても、自分自身が日系アメリカ人女性だ、という自覚はそれまでありませんでした。社会という広い枠組みの中で、自分が日系人であるという意味を自覚していなかったということですね。

日付: 2000年3月23・24日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: マーガレット・チョン、アリス・イトウ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project

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