(英語) ノブコ(・ミヤモト)と僕ら何人かで、「東京のキングレコードから(音楽を)借りるのは止めて、自分たちで曲を作ってみよう」ということになったんです。それで僕らは初めは日本語と英語を織り交ぜて、最終的には英語のみで曲を書き始めました。今は、それを録音してレコードで流すのではなくて、生のオーケストラを呼ぼうとしている段階です。 そのうちの1つは、「Gardener’s Dance(庭師のダンス)」という曲でこの地で生まれ育ってないと何のことか分からないと思うんです。日本から来た人たちは「これは何なの?」って言うんですけど、彼らはカリフォルニアの日本人庭師のことを知らないんですよね。この曲は庭師が基になってるんですが、批判的な人もいたんです。何人かの庭師は僕らが彼らのことを馬鹿にしてる、と捉えたようですね。でも曲を聴いたほとんどの人たちはとても気に入ってくれたようです。感謝されてうれしかったですね。でも反対意見があったのは、僕らが和製英語を使ったからなんです。
日付: 2004年12月3日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: アート・ハンセン、ソージン・キム
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター