緊那羅太鼓の太鼓へのアプローチへ感謝(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 僕はいかに太鼓が真剣に受け止められているかということにすごくびっくりさせられたんです。太鼓が人生を変えたという意味で。太鼓が人生をかえるんですよ。ある意味で、一種の宗教ですよね。それはもう完成された宗教で、ある太鼓グループの人が「太鼓が私の宗教です」と言ったのを聞いたことがあります。僕にはすごくショックでしたよ。だから僕は、「太鼓ってのは、釘打ちしてあるただの樽に皮が被さってるだけだよ。太鼓を崇拝するなんて、何言ってるんだ!」と言ったんです。本当にびっくりしましたよ。だから僕は緊那羅太鼓があって良かったと思うんですよ。緊那羅太鼓にとって、太鼓は宗教とは別物なんです。

だから僕はインタビューを受けるのはもう嫌なんです。いつも『太鼓の父』だとかそういう話になるでしょう?ちょっと大げさなんじゃないかと思うんですよ。それから『太鼓の巨匠』とかね。一体太鼓の巨匠って何だ?って思うんです。そんな風に僕は思うので、僕らのグループには感謝してるんです。そして困難な状況にあっても、いかに自分を維持していくか、健全で、グループの他の人たちにもオープンでいられるか、そういうことを見つける方法が太鼓なんです。

日付: 2004年12月3日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: アート・ハンセン、ソージン・キム
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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