(英語) 『ジェイアント・ロボット』を始めた当初は、アジア系以外の人達に売れてたんですよ、そこがポイントですね。アジア系以外のお客さんの方が初めは多くて、高品質の雑誌になってからですよ、アジア系の人達も来るようになったのは。でも不思議なのは、興味の変動みたいなものがあって、アジア人というか、アジア系アメリカ人は高品質な刊行物だと手に取ってくれるんです。大量コピーされた出来の悪いパンク系の雑誌を見慣れてなかったからか、質が良くなって初めてアジア系の読者も付くようになったんです。
だから今はアジア系もアジア系以外の読者も混ざってて、僕らの店に来る人達にも同じことが言えますね。雑誌に載せてる記事や広告主についても同じなんです。いろんな人種の人達がこの雑誌を支えてくれてるんですよ。そういう事に僕らはすごく感謝してますね。だってそれは、僕らの読者はかなり幅広い層の偏見のない人達で構成されているってことだからね。それに、そうあってほしいしね。
日付: 2005年11月27日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジョン・エサキ、ジャニス・タナカ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター