特有性の認識(英語)

幼少時から自分のアイデンティティを意識(英語) アートを通して見つけた共通点(英語) アジア系アメリカ人として中国系の名前を使うことを拒否(英語) ハパ・プロジェクト(英語) 特有性の認識(英語) ハパ・プロジェクトを通してみる認識の変化(英語) 『あなたは何ですか?』の質問に答えることの難しさ(英語) ハパ・プロジェクトで学んだこと (英語) 性別によるハパ・プロジェクトに対する反応の違い (英語) 意識的プロセスとしてのアイデンティティ (英語) 日系アメリカ人が持つ「ハパ」としての意識の高さ(英語) 自分にとって最も重要なアイデンティティ-「ハパ」(英語) 他人にレッテルを貼られることの不快さ(英語) 「ハパ」アイデンティティの国際的側面 (英語) アメリカ国外でのアイデンティティに関する問題 (英語) 他人にアイデンティティを強要(英語) 「アイデンティティ芸術」にみる変化(英語) 自分が誰であるかを主張する権利(英語) 「ハパ」の定義(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) ハパ・プロジェクトで、面白い話があるんです。他の人種と接することの少ない地域から来た人の話なんですけど、オクラホマから手紙を送ってくれた女性がいたんです。その手紙には、「オクラホマに来て私の写真をこの(プロジェクトの)為に絶対撮るべきだわ!信じられないかもしれないけど、私は黒人と韓国人(のハパ)なの!」と書いてあったんです。私は何と言っていいかわかりませんでした。きっと彼女は小さな世界に住んでいて、自分のような人は世界でたった1人しかいないと思っていたのでしょう。ある意味でそれは素晴らしいことですが…。彼女に返事をしなくてはならなかったので「あなたの写真を撮りたい気持ちはあるのですが、そちらに伺う事は出来そうにありません。またブラック・コリアン(韓国系の黒人)の人はこれまでに50人位撮影してきました。そして…。他にもまだ(あなたと同じ様な人が)沢山いますよ」と書いたんです。私としては前向きな感じで伝えたかったのですが、彼女は恐らく自分は『マトリックス』のキアヌ・リーブスのような「選ばれし者」でないと感じてしまったのでしょうね、それから2度と返事は来ませんでした。

日付: 2006年5月3日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジム・バウワー
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

arts hapa identity multi racial

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