インタビュー
アメリカで太鼓を始めた理由(英語)
(英語) 自分で始めたことに大きい反響があって、僕らはとってもいい気分になったんです。特に一世の、じいちゃん、ばあちゃん、おじさん、おばさんね。みんな僕らの太鼓をとっても喜んでくれたんです。だから太鼓をたたくことで人を幸せにできるなら、太鼓をたたくことはもしかしたら意味のあることなんじゃないかって思ってね。僕が楽しいっていうことだけじゃなくて、地域にも何か貢献できるんじゃないかって。そう思ったんですよ。僕個人としても太鼓をたたくことは好きなんだけれども、もしアメリカのドラムをやっても、熟練したドラマーはアメリカにたくさんいるからね。だから日本の太鼓だったら自分でも貢献できると思ったんです。当時太鼓をやってる人はそんなにいなかったし、パレードとか人前でパフォーマンスする人は全然いなかったんですよ。それで僕はいろんな太鼓が入った組太鼓のグループを作って、単に音を鳴らすだけじゃなくて音楽ができるように、日本へ帰って小野先生の下で学んだんですよ。
日付: 2005年1月27日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: アート・ハンセン、ソージン・キム
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター