余所者(英語)

唯一の日本文化:食べ物(英語) 余所者(英語) 雑誌社での就職(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) (日本に来て)日本人ばかりの場所に居ることはすごく興味深いことでした。お店の看板は全部日本人の名前だし、時々英語で書いてあったりもしましたけど、本当に面白かったですよ。そうですね、それから当時はほとんどの人の背の高さが僕と同じでしたね。今ではもう違いますけどね。日本に来て疎外感を感じたことはなかったと思いますが、でも同時に僕は日本人ではないので日本人のように日本社会に順応しようとも思いませんでした。僕のバックグランド、言葉、文化や価値観も違う訳ですから、自分を変えることが難しい面もあるんですよね。日本は興味深い国だとは思いますが、…(アメリカとは)大きく違っていて、(外国人である)僕がこのようなタイプの社会の内側に入ることはできないんです。仏教誌で働いていた時もそうだった様に、僕は常に外側の人間です。同僚として本当の意味で受け入れられたことはありませんでしたね。部外者の立場でしたけど、逆にそれが心地良かったんです。日本人ほどの拘束が無かったので僕はずっと自由でしたしね。それに外側の人間である僕には、たくさんの期待に応える必要もなかった訳ですから。

日付: 2003年11月13日
場所: 日本、京都府
Interviewer: アート・ノムラ
Contributed by: アート・ノムラ、『ファインディング・ホーム』

culture identity multi racial FindingHome

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