インタビュー
社会運動への参加(英語)
(英語) 私が6人目の子供を生んだ頃には、私たち一家はより大きいアパートに引っ越さなければなりませんでした。私たちは低所得者用住宅に住んでいたんですが、ハーレムに新しい低所得者のための団地を建設していたのでそこに入居したんです。そこはハーレムでしたから、何と言うか、政治活動をするなら、やっぱりハーレムという土地はふさわしい場所だったんですね。
私は通りに置いてあるちらしを手にしたんですよ。すごく興味深く感じて、もっと知りたい、と思うようになったんですね。それでちらしを見つけるたびに手に取るようになったんです。ちらしには、次のイベントがいつあるかなどが書いてありました。それで1番下の子供が1歳になると、夫のビルは「家庭と子供たちの世話をしてくれれば、会合のいくつかに参加してもいいよ」と言ってくれたので、子供たち全員を、たしか2人を手押し車に乗せて、1人をベビーカーか何かで一緒に連れて行きました。だから私の子供たちはみんな本当に小さい頃から運動に参加していたんですよ。運動では子供たちはいろんなことに使われるんです。子供たちが車に轢かれた通りで、母親たちに自分のよちよち歩きの幼児や赤ちゃんを連れて来るよう呼びかけて、その道の真ん中に子供たちを置いて車を通らせないようにしたんですね。そして政府がハーレム全域に信号機を取り付けるまで私たちはその場を動かなかったんです。
日付: 2003年6月16日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: カレン・イシズカ、アキラ・ボック
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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