フィリピン人独身男性の衣服を洗濯 (英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 母は朝早く起きてフィンピン独身男性の洗濯をしてました。あの頃は洗濯機などありませんでしたから、(洗濯物を)全部(手で)たたいて、赤い土の汚れを石鹸でごしごし擦らなければなりませんでした。その石鹸は赤石鹸と呼ばれていたんです。母はたたいて擦り終わった洗濯物を外に持って行き、たき火にかけられたとても大きな(ドラム)缶に入れ煮沸していました。妊娠中の彼女にとっては重労働でしたよ。(毎朝)4時半に起きて洗濯をし、夜は遅くまでアイロンをかけていました。そして私たちは・・・母はアイロンがけをするのに木炭アイロンしか持っていませんでした。まず火鉢(ひばち)で木炭に火をつけ、その木炭を鉄製のアイロンに詰めるんです。とても重かったんですよ。

家には電気がひとつ天井から下がっているだけでした。だからその天井の電気ひとつで、私は夜遅くまで宿題をしていたんです。一番遅くに寝るのは私で、母がそれに付き合っていました。いつも床にアイロン台をおいてアイロンをかけていましたからね。電気ひとつで、私は英語学校と日本語学校の宿題をやっていました。

日付: 2004年2月19日
場所: 米国、ハワイ州
Interviewer: リサ・イタガキ、クリッシー・キム
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

family laundry plantation

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