(英語)収容所では、色々なイベントが催されていました。私が一番楽しんだのは全クラス、全学生が参加した「運動会」でした。 学年ごとにクラス別で競争します。特に徒競走で勝つと、賞品として小冊子や紙、鉛筆、消しゴムが貰えました。競争する事自体がとても楽しかったです。 私は泳げませんでしたが、収容所で泳げるようになりました。とても暑い日で、舗道が熱くなっていても、私は走ってました。暑いからこそ走っていたんです。テキサスの夏の炎天下で体を動かすことを楽しんでいました。相撲のようなこともしましたね。相撲をしたり、書道をしたり、野球などもしました。あんなに楽しんだのは初めてでした。当時はとても楽しかったです。人生最高の時期でした。
日付: 2019年9月20日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: トム・イケダ、西村 陽子
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター