(英語)ロバート・ハイネケンは私の同僚であり、UCLAの学友でもありました。彼は、1980年代にテクノロジーを利用した実験的作品で知られるようになりました。といっても映像ではなく主に写真家としてです。彼は、当時すでにテレビ画面、つまりブラウン管に直接印画紙を乗せる方法を試みていましたが、何度やっても何も起こりませんでした。それで最終的に、暗室で印画紙をテレビに貼り、画像を写し始めました。模索するために使ったのは夜ニュースのキャスターの映像でした。彼は、リスクを承知で富士フィルムと私が共同開発したインクジェットプリンターを使うことを決めました。私たちは、そのプリンターを使ってニュースキャスターの最初のプリントを制作することができました。そのキャスターというのがコニー・チャンでした。そのプリンターで印画したものはUCLAも所有していて、メトロポリタン美術館の所蔵作品になりました。サンフランシスコ近代美術館やシカゴ美術館でも展示されてます。
日付: 2017年9月15日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジェニファー・クール
Contributed by: ジェニファー・クール、マシュー・ピュリフォイ