(英語)クエーカー教徒は素晴らしい人たちでした。ボランティアで収容所に来て大学に出願するのを助けてくれた最初の人たちだったと思います。私たちは出願方法など全く分かりませんでしたから。さまざまな短大や大学、収容所外の仕事の応募書類を持ってきてくれました。たくさんの、たくさんの日系人が彼らの善意に助けられ、収容所から解放されました。収容所から出る方法は3通りで、大学に入学するか、就職するか、軍隊に志願するかだったと思います。
私は短大にも大学にも合格しなかったので、クエーカーのボブ・オブライアンという人だったと思いますが、彼に「シンシナティ大学の学食か食堂で、従業員を募集しているらしい。その仕事に応募してみる?」と聞かれて、「うん、そうする」と答えました。それが一番大学に近い選択肢でした。食堂の従業員の職を得て、私は兄と一緒にシンシナティに向かいました。
日付: 2018年8月7日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: シャーロン・ヤマト
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター