第二次世界大戦中に姉が強制収容で受けたトラウマ(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)かつての私は、今よりずっと何でも受け入れる子供でした。軍の看護師部に進んだ姉のアキコは、収容所のことは全て意識から遮断していました。収容所のことでいくつか知りたいことがあったので姉に聞いてみたのですが、「私は収容所にはいなかった」と言われました。でも私は、「あなたも収容所にいたでしょ。私も一緒だったんだから」などと姉に押し付けることはせず、それ以上追及しませんでした。姉には口答えするものではないと教えられていたことも理由だと思います。それで私は、「ええと、看護師部の学校に通っていたよね」と言いました。姉は学校にどこからか通っていたはずですが、家からではありませんよね。姉が収容所にいたのは分かっているということを伝えるために私はそう言いましたが、姉に反論したわけではありませんでした。

日付: 2018年11月8日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジューン・バーク
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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