文化人類学から法学への転向(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)私の専攻は人類学で、副専攻は社会学でした。人類学者になろうと思っていました。その後、教員免許の取得を目指しました。研究助成金で自分と婚約者の結婚後の生活を成り立たせることはできないと考えたからです。それに助成金を受ければ外国に行く必要性が生じることはほぼ間違いありませんでした。博士号取得のためのスポンサーを見つけなくてはならなかったので、教育学部の研究助手と試験採点者になりました。

どのようにキャリア転向したかというと、教職に就いてしばらく経ち、終身雇用保証を得た後に妊娠したことがきっかけでした。私の学区では休職できるのは1年だけでしたが、私はまだ教職に戻る用意ができていませんでした。夫が南カリフォルニア大学ロースクールに通っていたとき、法律扶助サービスでボランティアをしたことがありました。アジア系コミュニティへの支援活動の一環としてチャイナタウンに行き、何度か活動しました。リトルトーキョーでアジア系アメリカ人への支援サービスの立ち上げのために通訳として父に同行してもらったこともあります。これが法律の道に転向したきっかけです。より柔軟な活動が可能で、人の役に立つことができる道だと思いました。

日付: 2018年7月27日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: キラ・マツノ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター; Japanese American Bar Association

career judge law

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