(英語)モッタイナイは、大きいですね。とても取り入れやすい考え方ですから。ものを無駄にしない、地球や私たちの資源を大事にするという意味で分かりやすいですね。若い人たちにも簡単に理解できます。リデュース・リユース・リサイクル、これは簡単です。
エンリョは、ある意味で自制だと捉えています。ただ単に嫌な人だと思われたくなくて料理の最後の一つに手を出さないというのではなく、「他の人は食べたかな」などと一緒に食卓を囲んでいる人に配慮することだと思っていて、これは私も受け継いでいきたいです。
カンシャの考え方はとても重要だと思っていて、人との関係性に関連付けて私は捉えています。とにかく感謝の気持ちを忘れないということですね。例えば両親が何か作ってくれる時もそうですが、いつか自分の子どもにご飯を作ってあげた時には「いただきます」と言ってほしいし、子供たちにはそういう感謝の気持ちを学び、理解してほしいと思っています。
日付: 2018年8月30日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: シャーロン・ヤマト
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター