本州の人々の沖縄人に対する偏見(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)沖縄に行った時、偏見はいまだにあると聞きました。沖縄出身というだけでいまだに違うとみられたり、沖縄の人に対するステレオタイプもたくさんあります。沖縄の人は時間通りに来ない、いつも遅れて来るとか、これは面白い例ですね。沖縄の人には独特の時間感覚があって、本土の人より少しゆったりしている、のんびりしているという風に見られています。島の人々、小さな島の人々のように。大勢の移民が日本からペルーに渡りましたが、印象的だったのは、日本の本土出身者と結婚し、日系社会に溶け込むことができるように沖縄人であるという事実を隠そうとする人々がいたことです。おかしいのは、カナシロやアラカキといった典型的な沖縄の名前の人たちでさえ、「いえいえ、違います。私は本土出身です」とか、「私は本土の人間です」などと言っていたことです。こういう話を私は両親から聞きました。沖縄出身の人たちは、できるだけ(沖縄の出身であることを)否定しようとしていたそうです。

日付: 2018年8月30日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: シャーロン・ヤマト
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

identity okinawan peru prejudice stereotype

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