沖縄文化の理解(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)私は自分が沖縄人だということは、5年生か6年生くらいまで知りませんでした。それまでは「私は日系人」と思っていました。日本語学校に行くようになって、私の目は他の人たちより大きいし、腕は毛深く色も黒いけどなぜ?ペルー人だから?と不思議がられるようになりました。実際は生粋の沖縄人ですけどね。

両親もそんな話を何度も聞いて、私がそういうことを内に秘めていることを知り、一緒に『ちゅらさん』という日本のドラマを見ました。沖縄から東京に出てきた沖縄の女の子の成長物語です。このドラマには、ゴーヤ、つまり苦瓜や、たくさんの有名な沖縄のもの、三線やとても人気のある沖縄の音楽や踊りも出てきます。

それを見て私は、同じ日本でも都道府県で違いがあることを知りました。ドラマを見た後、私は北米沖縄県人会に参加するようになり、踊りや太鼓に参加したり、沖縄文化に囲まれて沖縄の文化をよく知る人たちと一緒に過ごすようになりました。そのお陰で「こういう微妙な違いがあるのか」とか、「こんな大きな違いがある」という風に沖縄文化をより深く理解できるようになりました。大人になって別の地域のお盆で団子やアンダーギーを見ると、あれは私の文化だと思うようになりました。

日付: 2018年8月30日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: シャーロン・ヤマト
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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