妻のアイリーンとの出会い(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)聞かれたので答えます。質問されたことにはお答えしましょう。いろんな女の子と付き合っていましたが、みんな最終的には、「あなたのお母さんと一緒に住むことなるの?」ということを言い出すわけです。私が母と一緒に住んでいたからです。10年以上、2人だけで住んでいました。

いい歳になってきた僕を、母が心配していたのは分かっていました。「結婚するの?しないの?」とは聞かれなかったけれど、それはちょっとした言動から感じられました。でも、誰かと付き合っていると毎回同じ質問に行きつくので、「ああ、また来たか」と思うのです。将来をどうするかという話ですね。(母との同居を)嫌だとは言われなくても、私は(嫌なんだろうと)感じていました。まあそれはあまり重要ではなく、当時付き合っていた女性は、答えを出すことも、何か言うこともためらい、結婚に踏み切ることにも怖気づいていました。

一方で妻のアイリーンは、我々を紹介してくれた人を通して私以上に私のことをよく知っていました。アイリーンは私の話を聞いていました。紹介してくれた人と私は週に1度は会っていたからです。うちのお客さんでした。いつも冗談ばかり言っていました。それである日、私は「冗談を言ったりからかったりするのはもういい」と言って、彼女の電話番号を持っているかと聞きました。持っていると言うので、「番号を教えて。電話するから」と言いました。そんないきさつでした。

日付: 2015年2月6日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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