(英語)私たちは空港に連れて行かれました。「空港から一体どこに向かうのだろう?」と思いました。航空機が待機している場所に何台かトラックが来て、20人ほどが乗り込みました。そして将校が搭乗しましたが、彼は補佐官で上級将校ではありませんでした。私たちは誰も将校に話しかけませんでした。「みんな行き先を知りたいだろう。俺もどこに行くのか知らないんだ。パイロットは知っていればいいのだが」と彼は言い、「離陸したら命令を開封することができる」と言いました。開封したのは、離陸後30分かそのくらい経ってからだったと思います。「我々は東京へ向かっている」と将校は言いました。将校は私たちをからかっているんだと思いました。東京に行くことはないだろうと思っていたからです。しかし、それが私たちの目的地でした。私たちは東京に行きました。
日付: 2015年2月6日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター