渡米を勧めてくれた父(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)京都大学や大阪で教職に就いた頃、父から私の今後の人生について話をされました。私は当時まだ結婚していませんでした。父は私に、「アメリカに行ってみたらどうだ?行ったらいいじゃないか」と言いました。

父がなぜそう言ったかというと、父は実は庭師から宣教師になり、布教のためにアルゼンチンに行きたかったのです。日本は小さすぎると思っていました。そういう人でした。大きな人でしたが、病気になり、代わりに誰かに海外に行ってほしいと思っていたのです。

父は私に、私が習得したことを他の文化圏で教えてほしかったのです。「宣教師にはならなくていい。教師としてアメリカに行き、日本のことを伝えたらどうだ?」と言いました。父はそういう人でした。

日付: 2016年8月10日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ソージン・キム、ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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