ハリーとの出会い

名前の由来 パナマで幼稚園に通う 捕虜交換船で戻ってきた父 ハリーとの出会い 国際結婚について まさおさん アメリカへ移住することへの葛藤 二つの国に忠誠は尽くせない 5歳の娘の意思を尊重 アメリカへの移住して良かったこと

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

私は眼を手術するために、鎌倉に行ったんです。鎌倉にいい眼の先生がいるというので、そこに行って。あの私、何ていうんですか、逆さまつげっていうんですか?普通のまつげはこっち出ますね。私のは全部内側に入ってくるんです。その時に、彼に会ったんです。それが1946なんです。

そして「この途中にとっても良い江ノ島というところがありますよ」と、そういうような話をしていたんですよね。そして、「江ノ島といったら、ちょうど鎌倉から藤沢に行く途中にあって、すぐ近いんだから行ってみましょうか」というようなことに話が弾んで、それから一緒に行ったんです。

その時のことを彼、よく覚えていて、サザエで、サザエのつぼ焼きを食べたっていうのが、すごく頭に・・・印象に残っているんですね。それで帰るときに、私もえらいことになっちゃったと思って、見も知らない外人とお話して、一緒にどっか遊びに行くなんて、とんでもないと思ってたんですよね。

日付: 2012年1月26日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジョン・エサキ、西村 陽子
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

1946 Kamakura post-war

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