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英語で苦労

僕が帰ってきて、子どもの頃からの友人がいまして、僕はおばの知り合いの所で、一応ショッピングバッグの所で見習いで働いていたんですね。僕は英語がわからないでしょう。で、一緒に働いていたクラウド(仲間)が5人いましたけどね、みんな二世です。彼らはみんな大学出なんですよね。おまけにベテランで。彼らは割りに年代の古い方の二世ですから結構日本語も上手でした。彼らが僕に良くしてくれたんですけども。白人のお客さんに聞かれるとね、いちいち「ちょっと待ってくれ」って言って、後ろに行って先輩なんかに聞いてね。こうだってしないといけないんですね。始めのうちは「これはこれで、おもしろいな」と思ったんですけれども、一ヶ月もたつと嫌気が付くのと、相手に迷惑かけるのとで。

そこに友達がやってきて、「お前ここで働いていくらお金もらっているんだ?」って言う事ですよね。「こんなところにおるよりもソーテルのボディングハウスに移れ」って言って、「ガーデナした方がまだ余計にお金が取れる」っていうんで、それで一ヵ月半ショッピングバッグやめて、そこに移って。


カリフォルニア州 世代 日系アメリカ人 帰米 ロサンゼルス 二世 ソーテル アメリカ合衆国

日付: 2012年1月31日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: ジョン・エサキ、西村 陽子

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

1929年、カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。1931年、反日運動が盛んになる中、子どもの将来を心配した父が、家族全員で日本へ帰国すること決意。生後18ヶ月にして、日本へ渡る。1952年18歳の時、アメリカへ帰国。以来アメリカで生活を送る。現在はカリフォルニア州ローズミード在住。(2014年6月)

Sakaye Shigekawa
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地域によって違った差別の状況 (英語)

南カリフォルニアの産婦人科医(1913-2013年)

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Sumiko Kozawa
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家族経営の花屋で働き、グレタ・ガルボと出会う (英語)

花屋 (1916-2016年)

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Willie Ito
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両親(英語)

第二次世界大戦中トパーズに強制収容された日系三世。受賞歴のあるディズニーアニメーター(1934年生)

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Hachiro Ohtomo
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娘が日本になじめず、再度アメリカ行きを決意

溶接業を営む新一世(1936年生)

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Hachiro Ohtomo
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アメリカで直面した偏見

溶接業を営む新一世(1936年生)

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Sawako Ashizawa Uchimura
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ロサンゼルスへ移住(英語)

フィリピン生まれの引揚者、後にアメリカに移民(1938年生)

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Toshiaki Toyoshima
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2度の3年契約を経てアメリカへ

寿司職人。リトル東京にある「鮨元」のオーナー(1949年生)

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Toshiaki Toyoshima
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日系コミュニティの一員に

寿司職人。リトル東京にある「鮨元」のオーナー(1949年生)

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Akira Takashio
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初めて来たときのアメリカの印象

新一世、居酒屋と割烹のレストラン「本多屋」の社長

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Akira Takashio
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海外に憧れ調理師免許を取得

新一世、居酒屋と割烹のレストラン「本多屋」の社長

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Akira Takashio
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移住当初の生活

新一世、居酒屋と割烹のレストラン「本多屋」の社長

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Iwao Takamoto
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ロサンゼルスに戻る

ウォルト・ディズニーとハンナ・バーベラの日本人アニメーター(1925-2007)

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