(英語)運良く僕らには、義父が用意してくれていたトーランスのグリーンハウス(温室)がありました。寝室が2部屋と、かなり大きなキッチンもあり、住むには十分な環境でした。住み始めた時には何も問題はなく、出だしは大変好調でした。
しかし、働き始めると、ミチコがいつも言っていたこととは異なり、叔父や義父の職場だったにも関わらず、1日10時間働きました。そこでは、10-12人が一緒に働いていました。地味な仕事で、週6日、1日10時間働き、収入は月150ドルでした。楽に稼げる仕事ではありませんでした。ミチコが話していたアメリカの暮らしとはかけ離れていました。でも、もう来てしまっていたので、選択の余地はありませんでした。
日付: 2012年2月2日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: クリス・コマイ、ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター