ハパ・ハオレ(英語)

ビラーさんにとっての「ニッケイ」(英語) 両家族への適応(英語) ハパ・ハオレ(英語) それぞれの文化と自分自身を重ねる娘たち(英語) アイデンティティにとっての文化の重要性(英語) 第442連隊戦闘団(英語) 決して多くない日系ユダヤ人(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)興味深いことに、ハワイの状況はより複雑でした。私は、ハワイの人たちは一方的な判断をすることが多いと感じていて、それは、ハワイには本当にたくさんの文化があるからだと考えています。ハワイには、日本、韓国、フィリピン、ハワイ先住民、白人の文化が混在しています。 私がハワイに引っ越した頃、私は高校生だったのですが、学校で一番の人気者は日系の女の子たちでした。チアガールやホームカミングのミスコン優勝者、委員会や生徒会のトップが彼女たちでした。でも、日系の女の子たちは私を日系と認めることはなく、「違うわ、あなたは日系じゃないわ。」と言うのでした。 私は、ハパ・ハオレ(白人とのハーフ)と呼ばれました。白人の方が私を受け入れていたように思います。でも、ミックスではない日系の女の子たちが私を受け入れることはありませんでした。 私は、とても悲しくなって母に言いましたが、母は、「もうちょっと日系人らしく振舞ってみなさいよ」(笑)と言うだけでした。それで、「どうすれば日系人みたいに振舞えるの?」と聞くと、「あなたはうるさすぎるし、ものをはっきり言い過ぎるでしょ。ミュージカルはやめた方がいいんじゃない?」と言われました。そのことは、自分で何とか乗り越えましたし、私はいじめられていたわけではありません。でも、私が彼女たちに仲間意識を持つことはありませんでした。この状況は、ハワイにいる間変わりませんでした。

日付: 2013年4月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: パトリシア・ワキダ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

hapa hawai'I mixed nikkei

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