インタビュー
市民参加 (英語)
(英語)自国を民主国家と呼ぶ国はたくさんあります。しかしながら、アメリカ合衆国の民主主義が世界中のどの国家とも違うのは、アメリカの民主主義には市民参加が必須であるという点です。 法案が可決されたのは、市民による草の根活動の賜物でした。人口2億人の中の12万3千人に起こった1942年の過去の出来事を、一体誰が気にするでしょう?もういいじゃないか、と言われるでしょう。しかしながら、草の根レベルでの活動は全米を駆け巡り、大がかりな運動に発展していきました。本当にたくさんの人々が関わりました。
シアトルのキノシタさん、チェリー・キノシタは、常に市民グループに働きかけを行い、活動への参加を促していました。実のところ、市民グループの中には、法的なアプローチをとる私を非難する団体もありました。ビル・ホウリからは、激しく攻撃され、それは今までにない非難でした。彼は、私と私の義理の兄であるマイク・マサオカを裏切り者と批判し、「マイク・マサオカのせいで我々は強制収容された」とまで言いました。いい加減にしてほしいですよ。
とにかく我々は、日系社会の中の荒波をもかいくぐらなければなりませんでした。実際にビル・ホウリは、JACLやマイク・マサオカ、ジョージ・イナガキ、トム・ヤタベ医師、マス・サトウ、そして法的アプローチを進めた私たち議員を酷く批判しました。チェリー・キノシタやサンノゼの市民グループの人たちでさえ、他のグループと対立することもありましたし、他の二世グループとは反対の発言をすることもありました。個人を名指しで批判するのは難しいですね。
日付: 2008年7月4日
場所: 米国、コロラド州
インタビュアー: トム・イケダ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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