ペルー人子弟にとって、日本の学校に通うことの挑戦と試練(スペイン語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(スペイン語)在日ペルー人子弟に関しましては、当初からペルー人学校というものはあまりなく、ペルー国の通信教育が一つあるだけです。その結果ほとんどの子弟が日本の学校に行っています。そして、そのほとんどが義務教育である中学校を終えています。もちろん、高校に進学しているものもいます。しかし、ペルーから日本の学校という変化は非常に大きく、厳しい校則等もそうですが、それについていけない生徒もいます。多分そうした理由も含めて中退していくものが多いのです。 日本では、労働市場に入っていきますと賃金も学歴に左右されます。中卒、高卒、大卒がいますが、中卒のものが労働者として相当の能力の持ち主であっても多分その賃金はその学歴に沿って支払われるのだと思います。だからこそ、ペルー人子弟にはせめて高校を卒業してほしいのです。

日付: 2009年3月24日
場所: 日本、東京都
Interviewer: アルベルト・松本
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

education nikkei in japan

最新情報を入手

最新情報メールの配信登録

Journal feed
Events feed
Comments feed

プロジェクトをサポート

ディスカバー・ニッケイ

ディスカバー・ニッケイは、互いにネットワークを広げ、日系の体験談を分かち合う場です。プロジェクトを継続し、より良いものにしていくためには、皆さまのご協力が不可欠です。ご支援お願いします!

サポートの方法>>

プロジェクト企画 全米日系人博物館


主な援助
日本財団