日本に対するイメージ:期待と現実(スペイン語)

日系人であること:二重の責任感 (スペイン語) 表現の力:ボリビアのサンタクルスで構築された日本人のアイデンティティ(スペイン語) 日本に対するイメージ:期待と現実(スペイン語) 日本の技術への驚き(スペイン語) 幸福のために可能な選択も... (スペイン語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(スペイン語)私はこれまで一度も日本に来たことはありませんでした。今回がはじめてです。父や兄弟は、これまで何回か来日していますが、私の場合は勉強(大学)や仕事等を理由にこれまで日本に来る機会がなかったのです。 ただ、日本についてはいろいろな情報は持っていました。いや、持っていると思っていたのですが、大使として就任し、来日直後天皇陛下と謁見した際、陛下の質素さにはほんとうに驚きました。皇室全体がそうであると感じました。皇居も同様で、ほんとうにイメージしていたのとは異なりました。想像はしていましたが、多分これは武士道や禅の影響なのかもしれませんが、私はとても感心しましたし好感を持てました。 私が、日本に対して抱いていた気持ちやイメージは、なんか昔の伝統的な日本だったのです(親から伝えられたもの)。しかし、そうした部分が一般的にはもうあまりみられないと分かりましたので、ちょっと期待を裏切られた感じもしました。 また、滞在中この日本で学んだものは、そして意味も分かったのですが、「本音と建前」のことです。 これは、日本人にとって日常的で当たり前のことですが、我々ラテンの人間は逆にその本音と建前はかけひきの材料として平行して活用するのです。。。(笑)

日付: 2009年3月24日
場所: 日本、東京都
Interviewer: アルベルト・マツモト
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

identity Japan

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