ペルーにおける一世の受け入れられ方

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

あのね、これはね、非常にね、自分の日本人としての立場っていうのはね、非常に難しいものがあって・・・。ま、いわゆる私は1世なるわけですね。要するにここに住み着いてますからね。ただね、1世っていう立場っていうのは非常にね、あんまりこうはっきりした立場じゃないわけね。日本っていう日の丸の旗でもない、ペルーの旗でもない。

ただ、日系社会っていうのはおもしろい社会でね、やっぱり日本人なんですね、我々は。だから、日系人じゃないっていうのが、ここの日系の人にはあるわけ。

特に、日系社会の中のそういうマスコミでは、やっぱり2世の人とか3世の人が頑張るとね、これはやっぱりもちろん応援の意味もあるから、がんばれとか、よくやったっていうのがあるかもしれないけど。ま、我々はやって当たり前で、それも日本人がやったということで、そんなに評価はされてないかもしれないね。うん。そういった意味で中途半端かもしんないね。

日付: 2007年4月18日
場所: ペルー、リマ市
Interviewer: アン・カネコ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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