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詩人として冬眠(スペイン語)

(スペイン語)いいえ、むしろ自分が詩人としてあまり実感がないのです。だから、今後詩作はもう出さないことにしたのです。この最後の作品には17年間の詩が詰まっています。ここ数年のは何かを物語(小説)のように書いているのです。私はもう詩人ではないのです。詩人としての自分はもう死んだような気がします。詩とは息をするのと同じで、そのリズム感が必要なのですが、もうないような気がします。とりあえず、詩人ドリス・モロミサトは当分冬眠することにします。


文学 詩人

日付: 2008年2月26日

場所: ペルー、リマ市

インタビュアー: ハルミ・ナコ

提供: ペルー日系人協会 (APJ)

語り手のプロフィール

ドリス・モロミサト・ミアサト氏は、1962年ペルー、リマの農村部であるチャンバラで生まれました。法学と政治学の学位を取得し、国立サンマルコス大学を卒業しました。

ミアサト氏は、詩集、『Morada donde la luna perdió su palidez』(1988年)、『Chambala era un camino』(1999年)、『Diario de la mujer es ponja』(2004年)、『Paisaje Terrestre』(2007年)を出版し、2006年には、書籍、『沖縄 : ペルーにての1世紀』を出版しました。ミアサト氏の詩やショート・ストーリー、エッセイ、記事は、様々な選集に収められており、多言語に翻訳されています。

ミアサト氏は、自らをエコロジスト、フェミニスト、仏教徒であると語ります。2006年、沖縄県は、ミアサト氏を親善大使に任命しました。最近では、ディスカバー・ニッケイ・ウェブサイトのコラムニストも務め、2005年からは、「Cámara Peruana del Libro」の文化担当としてブックフェアを開催してきました。(2008年2月26日)

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