(スペイン語)何も知らない私は、はじめは何かのミス(ミスコンのミス)・・・(笑)とか、例えばミスハワイアントロピカルというふうにしかみていなかったのです。軽薄で表面的なことだと思っていたのですが、実は違っていて、こうした称号は国連も認めていることを後に知ったのです。著名な、ディエゴ・トレス氏やジアン・マルコ、そしてシャーリー・テンプルさんも親善大使だということを知ったのです。 親善大使というのは一つのコミュニティーを代弁してその親善を促進するためにほかの社会やグループに伝えることだと思ったのです。ということですので、私によって在ペルーの沖縄ネーションの親善大使だととらえています。もちろんそれまでもこのような役割を務めてきましたが、それが日系社会の幹部らと軋轢を生み、私が組織の分裂を企てているのではないかという疑いもかけられたのです。それは多様的な考えを受け入れられない人たちの行動だと思いますが、なかなか理解を示してくれなかったのです。私は多様性があるからこそ強くなると思うのです。命令や一つの方針にただ服従し、無言の共犯になることは良くないと思うのです。私はこの日系社会の中にいることが好きですが、違いを持った多様な環境を求めているのです。私の違いを尊重してほしいのです。
日付: 2008年2月26日
場所: ペルー、リマ市
Interviewer: ハルミ・ナコ
Contributed by: ペルー日系人協会 (APJ)