私が1994年だったかしらね。ワシントンの方であれ、なんというのかしらね。「National heritage」まさかね、お茶をねワシントンにご紹介できるなんて夢にも思ってなかったね。ところが、やっぱりアメリカは寛大。ホテルから何まで、すべを一週間ばかり、だって私のお弟子さんやら、ロバート・ホリさんやら、一緒に行ってましたけどね。それでそこに行きまして、あの素晴らしいワシントン・DCにおいて、もう本当に夢のように思う存分日本のことを喋くって、お茶をやって。あの時大変ね。あ~よかったね。日本の伝統文化の茶道がですね、ワシントン・DCにおいて、こんなにご紹介できるチャンスくだっさった。これはもちろん一重に皆様からのご協力がありますけども。 そしたら、クリントン様の奥様が私にPlaqueくださる時に、「あなたご苦労ね」、「アメリカという国は大変新しい国である」。“Very new country”、「だけど母国の素晴らしい伝統文化を大学にも教えて」、そしてね「沢山の生徒に種をまいてくれた」。素晴らしいお方ですね。Mrs. Clinton さんから・・愛をい ただきました。あのときもね、夢のようでございました。だって、日本の茶道がワシントン・DCにおいて、紹介できる機会をいただいたことは、これも意外な感激でございました。だけど、自分ながらこの小さい私がなんとか日本の文化をアメリカのワシントンDCにおいてご紹介できたということは、本当に感無量でございます。
日付: 2005年12月19日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ナンシー・アラキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター