「沈黙の合意」(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)戦闘というのは余りにおぞましい経験で、退役軍人の間では、いや、私達の間でさえも、ほとんどの人が戦闘であった事について語りたがりません。これは本当だと思います。つまり「沈黙の合意」・・・ですね。私達の妻、子供、他人に対してだけでなく、お互いの間でも話しません。

彼らとは(今でも)一緒に会いますし、集るのがとても好きですし、一緒にいて非常に居心地が良いのですが・・・戦闘での24時間は永遠のように感じます。いつ何時死ぬかわからない、人生がここで終わりを遂げるかもしれない。平和な時には絶対に頼まれない、普通では不可能と思われるような任務を与えられる。そして大変な危険の中で、身体的に無理だと思われる事を成し遂げなければならない、そういうプレッシャーが常にある。その中でお互いに頼ることを学びます。ですから5年、10年、15年、20年と会っていない人でも、再び会うとすごく嬉しいだけでなく、昔の頃と全然変わらずにいられるのです。

日付: 1995年8月28日
場所: 米国、カリフォルニア州
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

100th 442nd army military veterans World War II

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