(英語) 収容所新聞のセンチナルからは、私たちは激しいバッシングを受けました。馬鹿、愚か者、気が狂っている、とにかくいろいろと書かれました。記事を書いていたのは副編集長のノブ・カワイ氏で、彼はパサデナの米国日系人市民協会(JACL)の会長でした。(咳払い)3、4回の発行にわたり、たくさんの中傷記事が書かれました。日系アメリカ人市民同盟発行の新聞、パシフィック・シチズンにも同じように書かれました。サブロウ・キトウ氏もまたJACL新聞の編集者だったと思いますが、彼は、我々は反政府扇動罪で告発されるべきだという内容の社説を書いたのです。それは、合衆国政府が主張していたこと以上の厳しいものでした。扇動罪は、徴兵拒否よりももっと重い罪です。このような理由から私は、JACLは実際にそこまでしてでも我々を追いやろうとしていた、と言わざるを得ないのです。
日付: 2006年5月9日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: リサ・イタガキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター