収容所の中での意思表示 (英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 私は4、5人の仲間と共にキヨシ・オキモト氏に会いに行き、彼と話をするようになりました。オキモト氏は私たちに合衆国憲法のこと、ルーズベルト大統領は我々を東洋の猿としか見なしていないこと、そしてアメリカ市民としての権利がすべて踏みにじられていることなど、充実した講義をしてくれました。私たちの中には、彼が考えていたこととまったく同じように感じていた人たちがいました。そして「公平委員会」を組織したことで、オキモト氏は会の委員長とみなされるようになりました。〔咳払い〕私たちは、収容所の中のいろいろな所で公開ミーティングを開きました。私たち日系人に対して政府がとった行動は間違いで、違法であるということを説明しましたし、私たちの市民としての権利も奪われたことなど、全てを人々に伝えました。その頃収容所でも徴兵制はかなり重要な関心事となっていたので、立見席しかない会場は聴衆に埋め尽くされていました。

日付: 2006年5月9日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: リサ・イタガキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

civil rights fair play committee incarceration internment resistance World War II

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