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新世代継承の鍵は? 沖縄県人会・琉球国祭太鼓のリーダーに聞く
Keiko Fukuda
南カリフォルニアには41の県人会がある。中でも会員数で群を抜くのが北米沖縄県人会だ。青年部、婦人部など部会に分かれて積極的な取り組みを行っているが、ある時、芸能部に属する琉球国祭太鼓(りゅうきゅうこくまつりだいこ)グループの指導者2人に会って話を聞く機会に恵まれた。
「渡米が転機に、死ぬまでこの仕事続けたい」 -グラミー賞アーティスト喜多郎のプロデューサー: Domo Music Group代表 内藤栄一氏
Keiko Fukuda
今年はB’zのタク・松本が初受賞して日本では話題となったグラミー賞だが、過去14度の同賞ノミネートを誇り(うち2001年に受賞)、アメリカ市場における日本人アーティストとしては絶対的な認知度と人気を誇るのが喜多郎だ。彼のプロデュースを一手に担うのが、ロサンゼルスに本拠を置くDomo Music Group代表の内藤栄一氏である。
「愛される沖縄料理の店目指す」 沖縄居酒屋SHINの新オーナー、木村奈央さん
Keiko Fukuda
ロサンゼルス郊外のトーランス、日系人や日本人が多く暮らすこの町に、沖縄料理と泡盛を出すSHINがオープンして3年以上が経つ。それまでは、沖縄県系の人々の人口がハワイに次いで多いカリフォルニアで、なぜか沖縄料理のレストランが繁盛した前例がなかった。
“Soy Sauce Runs Through My Veins” Owner of popular LA-area restaurants, Michael Cardenas
Keiko Fukuda
Working in and around the LA area, restaurant owner Michael “Mike” Cardenas manages several highly acclaimed restaurants, including Sushi Roku, Katana robata and sushi bar, BOA steakhouse, and the Lazy Ox Canteen the latter of which the LA Times raved, immediately after its 2009 opening, that “reservations are probably going …
The Recollections of a “Mixed” Woman Raised in Post-war Japan: Author of “Little Caterpillar in Training” Grace Lee
Keiko Fukuda
In the beginning of summer, I had scheduled to meet with a woman for the first time at a café in Little Tokyo. As a journalist making a living through interviews, it’s not uncommon for me to be meeting somebody new. I could even say that has become a daily …
日系二世の建築家、ミノル・ヤマサキの「人生の記録」 ー飯塚真紀子著「9・11の標的をつくった男」ー
Keiko Fukuda
ロサンゼルス在住のジャーナリスト、飯塚真紀子さんが2010年8月に上梓した新著「9・11の標的をつくった男」(講談社)は、人の関心を引き付ける刺激的なタイトルだ。「9・11の標的」とは言うまでもなく、2001年9月11日に同時多発テロで倒壊した世界貿易センタービル(以下WTC)を意味する。そして、そのWTCの建築家が日系二世、ミノル・ヤマサキであり、同著の主人公なのである。
From Sendai to LA--Workshop Support Arrives in LA from the Home of the Tanabata Festival
Keiko Fukuda
A genuine love for Japan, felt in Los AngelesThe Tanabata Festival became the new talk of the town during the 2009 Nisei Week, the Los Angeles Japanese American community’s biggest annual festival. In preparation for an encore display in this year’s festival in August, volunteers gathered on the weekend of …
沖縄で活躍する日系ペルー人三世 -アンドレス島袋さん-
Keiko Fukuda
南米から沖縄へ「移住」2010年1月に沖縄を訪れる機会に恵まれた。日本政府が北米の旅行代理店を日本に招聘するファムトリップ(視察旅行)に、取材ライターとして同行したのだ。10名の一行は、東京、京都、大阪を1日ずつ見て回った後、沖縄に到着した。
ガーデナで感じる「日系ハワイ」
Keiko Fukuda
一部の人には「未知なる場所」南カリフォルニア在住の日本人や日系人にとって、日常的に買い物や食事をする場所として一番に思い浮かぶ場所はどこだろう。トヨタやホンダの北米本社があるトーランスは、日系人よりも新一世など日本生まれの人が利用するイメージがあり、高級住宅地のパロスバーデスには日本からの駐在員が居を構えることが多いが、地域内の日系の店舗やレストランは数えるほどだ。
日本文化に夢中:日本の伝統文化を極める“ガイジン”さんに、その魅力を聞くシリーズ
第11回 (最終回) 「侍の世界を吟じる」 - ロター・W・オーミシェンさん -
Keiko Fukuda
詩吟とは、江戸時代後期に始まった、独特の調子(節調)を付けて漢詩や和詩を朗読する芸能だ。アメリカにも詩吟愛好家は多く、ロサンゼルスには大小合わせて八つの愛好会がある。「国総流詩吟会」もその一つだ。2004年発足の同会会員の中で唯一の白人(師匠は日系人、他の会員は皆アジア系)が詩吟歴20年のロター・W・オーミシェンさん。詩吟を始めたのは、1962年に日本映画の名作「七人の侍」を見たのがきっかけだったという。