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The Nikkei of Latin America and Latino Nikkei

世界各地の「日系人」ー幕末から今日まで ― その2

Alberto J. Matsumoto

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世界各地の「日系人」ー幕末から今日まで ― その1

Alberto J. Matsumoto

現在、海外には350万人ぐらいの日系人がいるという1。「日系人」をどのように定義するかにもよるが、ここでは海外に居住している日本人およびその子孫と定める。三世や四世の中には自分たちを「日系人」と意識していない人もいるが、そうした日系人も、外務省の海外在留邦人数調査統計に含まれており、その数は海外邦人133万人(長期滞在者87万人、永住者46万人)である2。

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ボリビアのサンタクルスにある日本人移住地の新たな挑戦

Alberto J. Matsumoto


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JICAの日系社会ボランティアの奮闘と役割〜ボリビアでの在外研修に参加して

Alberto J. Matsumoto

日本国は、ODA(政府開発援助)の一環として途上国や新興国等に多くの協力隊員やボランティアを派遣している。もっともよく知られているのが、JICA(国際協力機構)が派遣している「青年海外協力隊」である。バラエティー番組でも、途上国のことになると現役か元協力隊員の活動がよく紹介される。中南米の日系社会にもJICA独自の支援プログラムがあり、青年とシニアのボランティア制度が存在する1。基本的に2年間の任期で、ボランティアといっても、きちんとした派遣前訓練や諸手当も支給され、任国での活動ができるだけスムーズにできるよう様々なサポートが準備されている。

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中南米と日本の日系人との連携強化策とは

Alberto J. Matsumoto

2012年末の第二次安倍内閣発足以来、総理は南米諸国を訪問するたびに積極的に地元日系社会の指導者や関係者と懇談している。これに並行して日本大使館やJICA事務所も日系人とそれまで以上に交流するようになり、今後の協力関係の強化を模索するようになった。世代交代が進んでいる中南米日系社会では、3世や4世が主体的な役割を果たしていることが多く、従来の日本人移住者対策では限りがあるからである1。2013年には外務省による日系次世代指導者招聘事業が再開され2、日本の官僚や政治家も中南米日系社会の実情や新たなニーズだけではなく、これまでより踏み込んだ連携の可能性を認識するようになった。

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在日二世代目の日系ラティーノの挑戦

Alberto J. Matsumoto

日本に南米の日系就労者が来日してからすでに四半世紀が経っている。1990年の入管法改正前から滞在している人を含めればもう30年にもなるのだが、その間日本や世界の経済情勢そして南米諸国の経済回復等によって、多くのものが行ったり来たりし、一度は日本から引き揚げたにもかかわらず近年また戻ってきたものもいる。いずれにしても入管統計によると、17万人のブラジル人、4.7万人のペルー人、その他数千人ずつのアルゼンチン人、ボリビア人、パラグアイ人がこの日本に定住している。これ以上増えることは今のところなく、ほとんどがかなりの年数をこの日本で生活しており、家庭を設け、子供達も日本の公教育を受けている。

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日系社会とグローバルデジタル時代の日系ミレニアル世代

Alberto J. Matsumoto

1980年代から2000年代初めに生まれた世代は、「ミレニアル世代millennials」と呼ばれている。日本のバブル時代(1986年12月〜91年2月)に生まれ育った子は間違いなくミレニアル世代にあたるが、加えて2017年の今、高校または大学を卒業する人もそのカテゴリーに入る。彼らは生まれながらの世代である。こうした新しい世代の若者をどのようにマネジメントするか、社会または会社に役立つ人材として育成するか、またどのように彼らのニーズを把握してその市場を攻略するかは企業にとって大きな課題である。企業は労働人材および市場としての、行政は納税者としての、政治は有権者としての、ミレニアル世代にどうアピールすべきか模索している。2000年以降、先進国を始め社会的にミレニアル世代が注目されるようになり、大学や民間シンクタンクでも数多くの研究が行われている。

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日系人とスポーツ:誇れる試練と連携

Alberto J. Matsumoto

2016年のリオ五輪では、地元日系社会は様々な方法で日本をサポートした。ブラジルを訪れた数千人の日本人観戦者の医療支援1やボランティア案内などだけではなく、各競技では日本人選手を応援し、女子マラソンでは「応援こいのぼり」まで準備したのである。また裏方としても、公式マスコット「ビニシウスとトム」を製作したのは日系人のルシアナ・エグチで、聖火リレーのトーチをデザインしたのも日系人のホーミー・ハヤシである。一方、五輪選手としても二人のブラジル日系人が銅メダルを手にした。アルトゥーロ・オヤカワ・マリアーノ選手が体操の男子種目別床運動で、そしてポリアナ・オキモト選手が水泳のオープンウオーター女子10キロで、この功績を残した。一部の競技では、ブラジル代表チームのコーチとして、また審判として活躍している。

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アジアからの留学生の勢い、日本の中小企業海外進出に貢献

Alberto J. Matsumoto


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南米日系社会の日本語教育

Alberto J. Matsumoto

前回のコラムで、世界には400万人が日本語を学習していると指摘したが、海外の日系コミュニティーだけ見るとどれぐらいの受講生がいるのであろうか。国際交流財団の2012年の報告書によると、南米には443の日本語教育機関があり1,652人の講師が32,968人に教えているとある。これは世界の学習者の1%にも及ばない。南米の日系人受講者の数は更に少なく、南米全体の半分かそれ以下だと推察できる。

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About

Es argentino nissei (nac.1962) y desde 1990 reside en Japón. Después de terminar su Maestría en Leyes se dedica a la traducción jurídica y al asesoramiento de los latinos nikkei de América Latina que viven en Japón. Enseña en la Univ. de Kanagawa.

アルゼンチンの日系二世(1962)で、1990年から留学を機に日本で在住。法律の修士を終えて、渉外法務の翻訳や法定通訳業務、コンサルティング等を手掛けている。神奈川大学で教鞭もとっているが、20年前から日本に定住しつつある南米の日系ラティーノのサポートも行っている。

http://www.ideamatsu.com http://www.facebook.com/alberto.matsumoto

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