en
culture
上智大学外国語学部ポルトガル語学科教授。サンパウロ大学大学院博士課程修了(哲学・文学・人文科学専攻)。社会人類学博士。専門はブラジルにおけるエスニック・アイデンティティの研究、ブラジル北東部の貧困に関する研究。
現在は、ブラジル社会を社会人類学の立場から研究し、労働人口の国際移動に伴うアイデンティティの問題、ブラジル社会史の視点から社会格差の研究、ジェンダー問題を扱っている。また、 近々にはグローバルな視点から砂糖プランテーションと文化変容の研究に着手している。
最近の主な研究業績として、著書『「出稼ぎ」から「デカセギ」へーブラジル移民100年にみる人と文化のダイナミズム』不二出版、2009年。論文「ブラジル社会の多様性とその承認」(『ラテンアメリカ世界のことばと社会』 畑恵子・山崎眞次編、成文堂、2009年、37-62)などがあげられる。
(2011年9月 更新)