ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/596/

日本で外国人としていることの楽さ(スペイン語)

(スペイン語) 私の場合、もう少し若いころは、そうですね、日本にいると、自分が全くの外国人のように感じていました。外国人だと思おうとしていたというか・・・。日本人が私に、いえ私を・・・、どう言ったらいいんでしょうかね。日本人は、私を見て、日本人として扱うと、私には理解できないことがいくつかあるのに、周りは私が(日本人として物事を)理解すべきだと思っているので、なんだかうまく接することができないんです。そんなわけで、日本人としてではなく、外国人として接するほうがずっと楽ですね。それでも時間が経って、私も理解することを学んだのか、日本人を理解することで、とても楽になったと思います。それに今では、時々日本にいても外国人だとは感じないようで、たぶんそういった差別も感じなくなったんじゃないかなと思います。


文化 日本

日付: 2005年10月7日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: アン・カネコ

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

モニカ・小木曽氏は1969年4月14日、ブエノスアイレス州にある園芸業に従事する日系コミュニティ、エスコバル市に生まれました。旅行業の資格を持つ彼女は、現在は旅行業界で活躍。さらには、日本向けのイベント企画のコーディネーターとし、日本とアルゼンチン両国の架け橋として活躍しています。また、ブエノスアイレスの日系団体、アルゼンチン日系センターの前会長を務め、現在はパンアメリカン日系人協会の代表メンバーでもあります。(2007年1月23日)

ハワード・カキタ

核兵器についての考え(英語)

広島で被爆した日系アメリカ人(1938年生)