インタビュー
学校と家で学んだ日本語(英語)
(英語)小学校や中学校に通っていた頃は、ほぼ強制的に日本語学校に行かされていました。高校生になると行くのを止めましたけど、両親は僕らによく日本語で話しかけていたので、何となく理解できていました。それから小中校生の頃、父方の祖父母もしばらくの間一緒に暮らしていたのですが、祖父母は英語が全然話せませんでした。だから、祖父母とコミュニケーションをとるために、崩した英語と日本語を混ぜて話さなければならなかったんです。僕自身の日本語教育に関して言えば、このような感じでした。
でも残念なことに、僕は自分から日本語をもっと勉強しようとしませんでした。今となっては、僕らがやっている太鼓や、自分の日本との関係を考えると、そのことをすごく後悔してます。でも日本に行ってしばらく経つと、自然に日本語を思い出すので、その点はよかったですね。
日付: 2005年1月26日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: アート・ハンセン、ソージン・キム
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター