インタビュー
芸術のおかげで、学校での居心地の良さが増した
私は美術が好きで、絵を描いたり、そういうことをたくさんやっていました。先生たちは私が絵が上手いと知って、週末に先生の家に行って子供たちのために壁に絵を描いてくれないかと頼んできました。お昼ご飯も食べさせてくれるしね。小学校の頃はそういうことをやっていました。
中学校でも、私が通っていた文法学校は私のことを覚えていて、文法学校に行って舞台用の絵を描いてくれないかと聞いてきたんです。中学校から文法学校に行ってこれをやるために、先生にこれをしていいか聞いて、私がやれるように手配してくれたんです。高校では先生たちのためにいろいろやりました。美術の先生が教師会のランチョンマットをデザインしてくれないかと頼んできたり、ディナーパーティーがあって、私は彼らのためにランチョンマットをデザインしなければならなかったり、そういうことがありました。私はだんだん馴染むようになり、人生を歩むにつれて外国人であることを忘れるようになりました。
日付: 2019年9月20日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: トム・イケダ、西村 陽子
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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