(英語)12回面接を受けましたが、本土では仕事を見つけることはできませんでした。ある返信にはご丁寧にこんなことが書いてありました。「フレッド君、君のせいではない。書類上は申し分ないのだが」と。それはまるで、「愛しているけれど結婚はできない」というお断りの手紙のようでした。本土での就職は諦めることにしました。そしてスプリングフィールド大学で知り合ったホノルルの友人からの申し出を受けました。「仕事を募集しているけど、どう?」という連絡に、「とっておいて。そっちに行くよ。すぐ行く」と答えました。
日付: 2005年3月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: フローレンス・オチ、アート・ハンセン、西村陽子
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター